スイカの水耕栽培

水耕栽培

水耕栽培でスイカを育ててみました。
種まきから約3ヶ月かけて、小さな実を収穫できました。

収穫までの道のりはこんな感じです。

2025/06/09 種まき

市販のスイカから種を取り出します。
豆腐パックに、水で濡らしたキッチンペーパーを敷き、取り出した種をまきます。
日の当たらない場所に保管し、発芽するのを待ちます。
このとき、キッチンペーパーが乾かないように、毎日霧吹きなどで湿らせてやります。
種まきした状態

2025/06/19 スポンジに植え替え

10日後に発芽したため、スポンジに植え替えます。
スポンジに切り込みを入れて、根が出るように茎を包み込み、水を入れた豆腐パックに浸します。
日当たりの良い場所に置き、乾きそうになったら水を補充してやります。
スポンジへの植え替え

2025/06/22 水耕栽培開始

芽が伸びてきたので、水に液体肥料を入れて、水耕栽培を開始します。
芽が伸びました

豆腐パックの中央に1cm四方の穴を空け、スイカの芽を柔らかいスポンジで包んで穴にはめ込みます。
豆乳パックの上部を切り取り、水と液体肥料を入れます。
スポンジで包んだ状態

液体肥料を入れた状態

液体肥料はハイポニカを水で500倍(水1Lに対し、A液2mL、B液2mL)に薄めたものを使用します。


豆腐パックを豆乳パックにはめ込みます。小型の豆腐パックであれば1Lの豆乳パックにぴったりはまります。
豆乳パックにはめ込んだ状態

2025/07/06 支柱立て

茎が伸びてきたので、支柱に固定しました。
茎が伸びた状態

今回は、針金の支柱を2本用意し、豆腐パックの四隅に穴を空けて差し込みました。
針金の支柱

真ん中がぐらぐらするので、支柱同士をビニタイ(ケーブル類を束ねる針金)で固定します。
また、スイカのツルをビニールひもで支柱に固定します。
ビニタイで固定

2025/07/18 開花

葉が大きくなり、黄色の花が咲きました。
開花

2025/08/18 実が膨らみ始めました

最初の開花から1か月後、花の根本が膨らみ始めました。
膨らんだ様子

2025/08/24 スイカの縞模様が出てきました

実が成長し、スイカの縞模様が出てきました。
スイカの縞模様

2025/08/26 実をネットで補強

日を追うごとに実が大きくなってきたので、重さで実が落ちないように
玉ねぎのネットで包んで、支柱にぶら下げるように固定しました。
ネットで固定

2025/09/22 収穫!

実が膨らみ始めてから1か月、実が野球ボール程の大きさになりました。
あと半月ほど見守りたかったのですが、葉が黄色くなってきて全体がしぼんできたので、ここで収穫することにしました。
いよいよ収穫

2つの苗から1個ずつ収穫しました。
大きい実は直径10cm、
大きい実

小さい実は直径7cmありました。
小さい実

500mlのペットボトルと並べると大きさはこんな感じです。
並べた様子

包丁で切ってみると、ちゃんとスイカの断面になってました。
断面

皮が薄かったので、皮ごと食べられました。
苦労して育てただけあって、みずみずしくて美味しかったです。
実から取れた種は取っておいて、来年に使いたいと思います。

スイカの水耕栽培は、水やり以外はあまり手間がかからないので、初心者におススメです。

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